茶道教室

第1学年の「総合的な学習の時間」の取り組みの一つとして、例年、『茶道教室』を実施しています。講師は、裏千家淡交会の塚越紀利子先生です。

「茶」の歴史は、平安時代に中国より茶が入ってきて以降、薬のひとつとして扱われてきました。その後、堺の納屋衆田中与兵衛の子として生まれた千利休(1522~1591)が、「茶の道」として大成させていきました。

◇茶の心:『和敬静寂(わけいせいじゃく)』

◇意味:お互いの心を和らげて敬い、雰囲気を清浄に保つこと。

今週から1年生の各学級で茶道教室を実施します。塚越先生、どうぞよろしくお願いします。

民音学校コンサート「舞太鼓あすか組」

本日(10月6日)、長浜市教育委員会のご紹介を受け、「民音学校コンサート」を開催させていただきました。

民音とは「一般財団法人民主音楽協会」の略称で、1963年の創設以来、さまざまな分野の音楽文化事業を展開されてこられました。そして、その中の主要事業が公益事業で、全国3000校以上で「民音学校コンサート」を開催されてこられました。

そして本日は、「舞太鼓あすか組」というグループにお越しいただきました。このあすか組は、飛鳥大五郎氏によって創設された日本を代表する和太鼓集団で、歌舞伎や能、狂言などの日本舞踊を取り入れた「魂揺さぶるパフォーマンス」を披露していただきました。

【おもな演目(プログラム)】

  1. TUKTUK
  2. 梁山泊
  3. ペガサス
  4. 鬼と天狗
  5. 体験コーナー
  6. 百花の乱

誰一人として居眠りする人や下を向く人もなく、全員が引き込まれるようにステージに集中して、全校で盛り上がって鑑賞させていただきました。やはり「本物」は違います。圧巻のステージでした。

このようなすばらしい本物に触れることで、心がどんどん豊かになります。そして、豊かな心は人生の大切な財産になります。これからも、心揺さぶられる感動豊かな体験を積み上げられるように、教育活動を展開していきたいと思います。今回、大変貴重な機会をいただきました、民音とあすか組の皆さま、そして長浜市教育委員会の皆さま、本当にありがとうございました。

職場体験学習「マナー講座」

コロナ禍の影響で丸三年間実施できなかった「職場体験学習(2年生)」を、今年度は4年ぶり実施する方向で準備を進めています。

今日(10月4日)は事前学習の一環として、北ビワコホテルグラティエ富永様「マナー講座」としてご来校いただき、「人と接するときのポイント」や「仕事をする上での心構え」など、とても大切なお話をいただきました。

10月24日(火)から26日(木)の3日間、2年生職場体験学習を行います。今年度は80以上の事業所様や店舗様のご理解とご協力により実施させていただくことになりました。お受けいただいた皆様におかれましては、誠にありがとうございます。生徒たちにとって貴重な体験となりますよう、よろしくお願いいたします。

中間テスト前の質問教室

今週から10月に入りました。厳しかった残暑もようやく峠を過ぎ、秋の気配が色濃く感じられるようになってきました。

まさに「充実の秋」です。勉学に、スポーツに、芸術に、もってこいのシーズンとなりました。

先週の体育祭も無事に終了し、いよいよ今週末には「中間テスト」が控えています。そして放課後には、各学年で「質問教室」「個別勉強会」が行われています。

日々の地道な学習や努力を大切にして、着実に力をつけてほしいと思います。テストまであと2日。頑張れ!