特別支援学級「箏発表会・決意の会」

本年度も、特別支援学級の生徒による『箏発表会・決意の会』を開催することができました。当日(2月27日)は、たくさんの保護者の方にも参観いただき、生徒の皆さんは、これまでの練習の成果を十分に発揮し、すばらしい発表会にしてくれました。

【プログラムの冒頭挨拶(特別支援学級担当者一同より)】

2月に行ってきた学習発表会が、コロナ禍を機に各学校での開催となり、今年で4年目を迎えました。その間、世の中は大きく様変わりしました。特に、いまだ消える兆しのない戦火や、日本では能登半島を震源とした地震により多くの犠牲が出たことが記憶に新しく、今日ここで、子どもたちの日頃の学習の成果と3年生の決意を発表できることの幸せに感謝せずにはいられません。

子どもたちは日々、さまざまなことに興味や関心を持って過ごし、自分の個性やペースを大切にした活動や、仲間と力を合わせて行う活動などに取り組んできました。その成果をどうぞご覧ください。そして、来月にはこの北中学校を巣立っていく3年生の決意の言葉を発表します。どうぞお聞きください。

《プログラム①「箏発表会」》『花は咲く』『パプリカ』

《プログラム②「決意の会」》『思い出の写真』『3年生決意の言葉』

《生徒作品展》

長きにわたり、ていねいに箏のご指導をいただきました片山先生、本当にありがとうございました。そして、生徒の皆さんもお疲れ様でした。すばらしい発表会をありがとうございました。

3年生の「進路状況」をお知らせします!

3年生の「進路選択」「進路決定」がいよいよ最終段階に入ってきました。

先週水曜日(2月14日)には、滋賀県立高等学校の「特色・推薦・スポ文」合格発表がありました。その結果を受けて、現段階で、約70名の生徒の進路が内定しました。その進路先は、滋賀県立高校をはじめ、県内私立高校、県外の各種学校など、とても多種多様です。

昨日(2月19日)の放課後、合格内定者を集め、卒業までの各種プロジェクトの発足会が行われました。

そして今日(2月20日)から、滋賀県立高等学校の一般選抜試験出願が始まり、来週出願変更を最終として、それぞれの出願先が確定します。

【今後のおもな進路日程】

  • 2月20日(火)~21(水):一般選抜出願
  • 2月27日(火)~29(木):出願変更期間
  • 3月6日(水):一般選抜試験(筆記)
  • 3月7日(木):一般選抜試験(実技)
  • 3月11日(月):一般選抜追試験
  • 3月13日(水):入学許可予定者発表
  • 3月14日(木)~15日(金):二次選抜出願
  • 3月19日(火):二次選抜試験
  • 3月22日(金):二次選抜合格発表

残り150名ほどの生徒が、最終の進路決定に臨みます。体調管理には十分に注意して、持てる力をフルに発揮してくれることを祈っています。頑張れ、3年生!

 

初任者研修に係る研究授業(その2)

本日(2月19日)、本校に在籍している新規採用者の初任者研修に係る「校内研究授業」が行われました。研究教科は「社会科」で、2年生の学級が対象でした。

  • 教科:社会科「地理的分野」(第2学年)
  • 単元名:日本の諸地域第7節「北海道地方」
  • 本時の目標:『北海道地方の自然環境は、人々の生活や産業にどのような影響を与えているのか』

生徒が主体的に考察したり表現したりできるように、タブレットを活用したり、グループ討議を行ったりという工夫がされていました。学校全体としても、さらなる授業力向上に努めていきたいと思います。

 

「夢の教室」第3弾!

「夢の教室」第3弾です。本日(2月16日)は、2年3組2年6組を対象に実施していただきました。今回が最終回となります。

【講師先生(夢の先生)の紹介】

櫛田 亮介氏:中部大学「健康とスポーツ教育プログラム」准教授

〈現任〉奈良県生駒市出身の元ハンドボール選手で、日本ハンドボールリーグの三重バイオレットアイリスでチームマネージャーを務めた後、現在は中部大学ハンドボール部の顧問を務めておられます。

〈経歴〉中部大学入学を機に本格的にハンドボール競技をスタートし、1999年には西日本学生ハンドボール選手権大会で準優勝され、同大会の優秀選手賞に選出されました。大学卒業後は社会人ハンドボールの名門・ホンダに入団され、2000年、2001年と日本リーグ優勝を経験されておられます。その半年後にチームの活動縮小方針が決定されると、2006年にハンドボールの本場であるヨーロッパへ単身で渡り、ドイツ4部リーグのESVロク・ピルナとプロ契約し、リーグ優勝を経験されました。

〈怪我〉2007年、試合中に相手選手からの激しいコンタクトを受け、左膝脱臼による複合靭帯損傷という大けがを負われ、競技復帰は絶望的と診断されました。その後、靭帯再建手術が成功し、受傷後2年間を期限として競技復帰を決意され、大変なご苦労の末、最終的に2009年9月に北陸電力ブルーサンダーに入団され、9月19日の対豊田合成戦で約2年振りに見事競技復帰を果たされました。

〈指導〉2012年5月より北陸電力のコーチ兼任選手となり、チーム最年長選手として活動後、2015年5月から三重バイオレットアイリスの監督に就任されました。2018-19年シーズン終了後に監督を退任され、現在は中部大学で教鞭を取りながら、ハンドボール部の顧問をされておられます。

①「ゲームの時間」(体育館)

②「トークの時間」(教室)

とくに櫛田先生が、大怪我から復帰されるまでの感動的なお話に、生徒たちが食い入るように聞き入っていた姿が印象的でした。今回も素晴らしい時と場をいただきました。櫛田様ありがとうございました。そして、3日間お世話になりましたJFAの久光様山口様、長浜文化スポーツ振興事業団の梅本様、本当にありがとうございました。

 

 

「夢の教室」その2

昨日に続き本日(2月15日)も、2年生で『夢の教室』を開催していただきました。今回は2年1組2年4組が対象でした。

そして今回の講師(夢の先生)は、プロダブルダッチプレイヤー杉野賢悟氏です。

【ブログのPROFILEより】
杉野賢悟氏(プロダブルダッチプレイヤー)

プロダブルダッチチーム世界大会 3 連覇を果たした王者で、「REGSTYLE」と新進気鋭の「FLY DIGGERZ」の2 チームを兼任し、旋風を巻き起こす!

ダイナミックなアクロバットやジャンプスキルはもちろんの事、シルク・ドゥ・ソレイユを始め、「Apple AirPods Pro ?Jump?」の主演を務めるなど、世界を渡り、磨き上げた彼の表現力は全ての人を笑顔にするユーモラスであたたかな一面も併せ持つ。
これからのダブルダッチを担っていくであろう今注目のスーパールーキー!!

①「ゲームの時間」(体育館)

②「トークの時間」(教室)

本日は、夢と希望に満ちた素晴らしい授業をしていただき、ありがとうございました。生徒たちも、杉野先生のパワーと情熱に、大いに感化させられたと思います。

杉野様、久光様、山口様、梅本様、大変ありがとうございました。

「夢の教室」(2年生)

本日(2月14日)からの3日間、JFA(公益財団法人日本サッカー協会)様長浜文化スポーツ振興事業団様のお力により、2年生の各学級を対象に『夢の教室』を開催していただきました。今回は2年2組2年5組がお世話になりました。

【講師】原山光正氏(ラグビー選手・NTTドコモレッドハリケーンズ大阪)

【アシスタント】久光邦明氏(JFAこころのプロジェクト推進部)

【ディレクター】山口紗代氏(JFAこころのプロジェクト推進部)

【サポート】梅本晃守氏(長浜文化スポーツ振興事業団)

この「夢の教室」とは、JFA(公益財団法人日本サッカー協会)が主催の「こころのプロジェクト」の一環で、様々なスポーツ競技の現役選手やOB・OGなどが「夢先生」として学校に派遣され、「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを伝えてくださる取り組みです。実施単位は日常の基本単位であるクラスごとで、学校の体育館や教室を使用し、学校の正規の授業2コマを利用して行われました。

◆前半「ゲームの時間」(体育館)
体育館で、夢先生と生徒たちが、協力して様々なゲームを行う時間です。みんなで体を動かすことにより緊張をほぐしながら、クラス全体に「協力すること」や「思いやりの心」「全力で取り組むこと」「ルールを守ること」などの大切さを学びました。

◆後半「トークの時間」(教室)
教室で、夢先生が「夢曲線」を黒板に描きながら、自身が困難を乗り越えて夢に挑戦された体験を話してくださり、「夢を持つことの素晴らしさやそれに向かって努力することの大切さ」などを伝えていただきました。

トークの時間では、夢先生の話を聞くだけでなく「夢シート」を使って、生徒たちの「いま好きなことや得意なこと」「将来の夢(〇〇になって、〇〇したい)」「そのためにできること、やってみようと思うこと」などを記入し発表する時間がありました。夢の教室終了後には、夢先生が一人ひとりへ思いを込めて夢シートに返事とサインを書いてくださるようです。

一年後に義務教育の世界を離れ、社会へと飛び立っていく中学生にとって、とても貴重な学びの場をいただきました。お世話になりました皆さま、本当にありがとうございます。そして、明日と明後日もよろしくお願いします。

初任者研修に係る「研究授業①」

今年度、本校には3名新規採用者(初任者)が勤務しています。そして、年度末のこの時期、初任者研修の一環として「研究授業」が行われました。

今回(2月13日)は、3年生の学級で「音楽」の授業が行われました。

今回の題材は『ポピュラー音楽の特徴を理解して、その魅力を味わおう』です。一人一台タブレットをうまく活用して、個々の興味や関心に応じた「鑑賞」の授業を工夫してくれました。斬新的な取り組みで、次につながる大きな可能性を感じました。

一年間の研修と実践の成果を生かして、さらに成長されることを期待しています。

 

 

令和5年度「学校評価」を固定ページにアップしました!

保護者の皆様には、今年度もQRコードかURLを活用した「WEB形式」により、12月8日から12月26日までの期間、「よりよい学校づくりをめざすための保護者アンケート」にご協力をいただきました。ありがとうございました。

先日の学校運営協議会の場でご協議いただいた「関係者評価」を合わせて、本日(2月9日)、固定ページ上(学校評価)に下記のデータをアップしました。

①R5学校評価【経年比較表】

②R5学校評価【保護者用質問紙】

③R5学校評価【教師用質問紙】

WEB形式での回答方法に変更して3年目となり、昨年度と比較して、評価値に一定の落ち着きが見られるようになりました。教師評価からは、「挨拶」「掃除」「交通マナー」など、基本的な生活面での改善が課題として挙げられます。また、保護者評価からは、「学習指導」「教育相談」などに対するさらなる改善を求める声を数多くいただきました。評価していただいた結果やお寄せいただいた貴重なご意見などを大いに参考にして、「よりよい学校づくり」に生かしていきたいと思います。ご協力、誠にありがとうございました。

「進路の状況」をお知らせします!

2月に入り、進路実現がいよいよ最終段階に入ってきました。その第一弾として、先週末(2月1日と2日)に『滋賀県内私立高校入学試験』が行われました。本校からは、近江高校、彦根総合高校、滋賀学園高校、近江兄弟社高校の4校に、「専願」と「併願」併せて、のべ152名が受験しました。

そして本日(2月6日)、県内私立高校の結果発表が行われました。今回の結果を受けて、進路が確定した人が10名以上います。

第2弾は、明日(2月7日)から行われる『滋賀県立高等学校「特色選抜」「推薦選抜」「スポーツ・文化芸術選抜」』です。本校からは75名が受検予定です。体調不良やトラブルなく、持てる力をフルに発揮してくれることを祈っています。

2年4組「学級閉鎖」

【インフルエンザや風邪症状に伴う学級閉鎖について(お知らせ)】

2年4組の欠席状況や登校生徒の健康観察等から学校医の指導を受け、また関係機関と今後の蔓延防止について相談協議しましたところ、明日(2月6日)より3日間学級閉鎖をすることになりました。
つきましては、ご家庭におかれましても下記の注意事項を参考にして、お子様やご家族の健康管理には十分ご留意くださるようお願いします。

1.学級閉鎖の期間:令和6年2月6日(火)~令和6年2月8日(木)
2.再開:令和6年2月9日(金)
3.臨時休業中の注意事項
・閉鎖期間中は、不要不急の外出は控えるようお願いします。
・手洗いやうがいの励行、咳エチケット、人ごみは避ける、規則正しい生活等、インフルエンザの感染予防対策をお願いします。
・休業中にインフルエンザ感染等が生じた場合は、学校へご連絡ください。
・「学校保健安全法施行規則」において、インフルエンザの出席停止(基準)は、発症した後5日を経過し、かつ解熱後2日を経過するまでです。主治医の指導をお受けください。なお、「証明書」の用紙は学校からお渡しします。

なお、先週より閉鎖していました2年6組は本日(2月5日)より再開しています。現在閉鎖中の2年2組・2年3組・2年5組も、明日(2月6日)より再開する予定です。2年生を中心にインフルエンザや風邪症状の生徒が増加しています。今一度、一人ひとりが感染予防対策を心がけ、健康で安心な生活を送っていきましょう。