ご挨拶
令和5年4月3日 長浜市立北中学校 校長 横尾博邦
春暖の候、皆様には、いよいよご盛栄のこととお喜び申しあげます。日頃より本校教育の推進にご理解とご支援を賜り、ありがとうございます。本校は、1947年(昭和22年)に「長浜市立第二中学校」として誕生し、今年度で77年目を迎え、これまでにおよそ18500名の卒業生を輩出してきた歴史と伝統のある中学校です。
現代社会は、技術革新や高度な情報化、国際化が驚くほどのスピードで進んでおり、五年先、十年先を予測するのが大変難しい時代になってきました。そのような中、教育が担うべき役割は、子ども達が日本を担う一員となったときに自ら考え行動し、社会に貢献できる知力・体力・道徳性を育むことだと考えております。また、新型コロナウイルス感染もようやくその出口が見えはじめ、さらに大きく変化していくであろう令和の時代を生き抜くためには、真の意味での学力や人間性が必要です。未来について考えられる想像力や未知のものに対処できる忍耐力、課題を解決しようとする主体性などをしっかりと育てていく必要があります。
そのためにも、教職員一同全力で教育活動に励む所存です。今後とも保護者や地域の皆様のご協力を賜りますようお願い申しあげまして、ごあいさつに代えさせていただきます。
以下に、今年度(令和5年度)の「学校教育目標」「めざす生徒像」「めざす教師像」を定めました。
◇学校教育目標
『高い志を持ち、向学心にあふれ、社会に貢献できる生徒の育成』
◇めざす生徒像
- 意欲のある生徒
- けじめのある生徒
- 優しさのある生徒
- たくましさのある生徒
- しなやかさのある生徒
◇めざす教師像
- 豊かな人間性や社会人として良識をもち、自らの人格の陶冶を目指す教員
- 人との出会いを大切にし、生徒への深い愛情と教育に対する強い使命感をもつ教員
- 豊かな教養や専門的知識を身に付け、常に研鑽に努める教員
- 教育公務員として法令を遵守し、服務に対して自覚と責任を持つ教員
生徒・教職員・保護者・地域・各種団体等が一体となって、「チーム北中」として機能することにより、北中に関わる全ての人の瞳が輝き、心躍る素晴らしい学校にしていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。