「不安や悩みを話してみよう!」(文科大臣メッセージ)

3月中旬に入り、今年度もいよいよ締めくくりの時期を迎えています。

3年生は、3月12日(火)の卒業式に向けて、残された中学校生活を満喫しているようです。1・2年生も、3月22日(金)の修了式まで実質10日ほどとなり、それぞれの学年で、進級に向けた準備を進めてくれています。

しかしこの時期は、進学進級の時期と重なり、進路や学業のこと、不登校や自分自身のことなどで不安や悩みを抱える生徒が多くなります。そこで今般、文部科学省より「大臣メッセージ」が送付されました。

生徒の皆さんには、学年末の学級指導等で、直接、メッセージを手渡しますが、保護者や地域の皆さまも、一度メッセージに目を通していただけると幸いです。以下のリンクよりご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。

①「不安や悩みを話してみよう!」(文部科学大臣メッセージ)

②「若い世代のみなさんへ!」(三大臣メッセージ)

図書ボランティア

本日(3月7日)も、3名図書ボランティアの方に来校いただき、学校司書の今中さんと協力して、図書室の整頓や蔵書の整理作業などに汗を流していただきました。

毎回毎回、工夫を凝らしたアレンジで、生徒たちの興味を引くような特設コーナーを設置していただいてます。今月は、NHK大河ドラマにちなんで「源氏物語コーナー」が設置されています。

学校司書の今中さん、図書ボランティアの皆様、日々、大変ありがとうございます。

滋賀県立高等学校『一般選抜試験』

本日(3月6日)、県下の公立高等学校で一斉に、『一般選抜試験(筆記)』が実施されました。本校からは、県内11校142人の生徒が試験に臨みました。

【今日の日程】

  1.  8:40~ 9:00 集合
  2.  9:00~ 9:10 一般注意
  3.  9:25~10:15 国語
  4. 10:35~11:25 数学
  5. 11:45~12:35 社会
  6. 13:20~14:10 理科
  7. 14:30~15:20 英語

朝から降っていた雨も早めに止み、大きなトラブルもなく試験を終えることができました。まだ数名の生徒がその他の試験に臨みますが、今回の入試をもって大方の人は受験を終了したことになります。

そしていよいよ3月12日(火)卒業式にむけて最終のカウントダウンです。残された中学校生活を目一杯に充実させてください。

 

「一般選抜」の「出願数」が確定しました!

本日(3月1日)、滋賀県立高等学校「一般選抜試験」の最終出願数が公表されました。本校からは、のべ11校144名が出願を完了しました。

【一般選抜出願先】

  • 膳所高校
  • 彦根東高校
  • 彦根工業高校
  • 彦根翔西館高校
  • 長浜北高校
  • 虎姫高校
  • 伊香高校
  • 伊吹高校
  • 米原高校
  • 長浜北星高校
  • 能登川高校

そしていよいよ、来週水曜日(3月6日)に「一般選抜筆記試験」が行われます。下の写真は、『ドリカム塾』(夢プロジェクト委員会主催の学習支援事業)で熱心に学習に取り組んでいるようすです。

いよいよ進路決定の最終段階に入りました。体調管理には十分に気をつけて、持てる力が最大限に発揮できるように頑張ってください。無事の受検を何よりも祈っています。

 

特別支援学級「箏発表会・決意の会」

本年度も、特別支援学級の生徒による『箏発表会・決意の会』を開催することができました。当日(2月27日)は、たくさんの保護者の方にも参観いただき、生徒の皆さんは、これまでの練習の成果を十分に発揮し、すばらしい発表会にしてくれました。

【プログラムの冒頭挨拶(特別支援学級担当者一同より)】

2月に行ってきた学習発表会が、コロナ禍を機に各学校での開催となり、今年で4年目を迎えました。その間、世の中は大きく様変わりしました。特に、いまだ消える兆しのない戦火や、日本では能登半島を震源とした地震により多くの犠牲が出たことが記憶に新しく、今日ここで、子どもたちの日頃の学習の成果と3年生の決意を発表できることの幸せに感謝せずにはいられません。

子どもたちは日々、さまざまなことに興味や関心を持って過ごし、自分の個性やペースを大切にした活動や、仲間と力を合わせて行う活動などに取り組んできました。その成果をどうぞご覧ください。そして、来月にはこの北中学校を巣立っていく3年生の決意の言葉を発表します。どうぞお聞きください。

《プログラム①「箏発表会」》『花は咲く』『パプリカ』

《プログラム②「決意の会」》『思い出の写真』『3年生決意の言葉』

《生徒作品展》

長きにわたり、ていねいに箏のご指導をいただきました片山先生、本当にありがとうございました。そして、生徒の皆さんもお疲れ様でした。すばらしい発表会をありがとうございました。

3年生の「進路状況」をお知らせします!

3年生の「進路選択」「進路決定」がいよいよ最終段階に入ってきました。

先週水曜日(2月14日)には、滋賀県立高等学校の「特色・推薦・スポ文」合格発表がありました。その結果を受けて、現段階で、約70名の生徒の進路が内定しました。その進路先は、滋賀県立高校をはじめ、県内私立高校、県外の各種学校など、とても多種多様です。

昨日(2月19日)の放課後、合格内定者を集め、卒業までの各種プロジェクトの発足会が行われました。

そして今日(2月20日)から、滋賀県立高等学校の一般選抜試験出願が始まり、来週出願変更を最終として、それぞれの出願先が確定します。

【今後のおもな進路日程】

  • 2月20日(火)~21(水):一般選抜出願
  • 2月27日(火)~29(木):出願変更期間
  • 3月6日(水):一般選抜試験(筆記)
  • 3月7日(木):一般選抜試験(実技)
  • 3月11日(月):一般選抜追試験
  • 3月13日(水):入学許可予定者発表
  • 3月14日(木)~15日(金):二次選抜出願
  • 3月19日(火):二次選抜試験
  • 3月22日(金):二次選抜合格発表

残り150名ほどの生徒が、最終の進路決定に臨みます。体調管理には十分に注意して、持てる力をフルに発揮してくれることを祈っています。頑張れ、3年生!

 

初任者研修に係る研究授業(その2)

本日(2月19日)、本校に在籍している新規採用者の初任者研修に係る「校内研究授業」が行われました。研究教科は「社会科」で、2年生の学級が対象でした。

  • 教科:社会科「地理的分野」(第2学年)
  • 単元名:日本の諸地域第7節「北海道地方」
  • 本時の目標:『北海道地方の自然環境は、人々の生活や産業にどのような影響を与えているのか』

生徒が主体的に考察したり表現したりできるように、タブレットを活用したり、グループ討議を行ったりという工夫がされていました。学校全体としても、さらなる授業力向上に努めていきたいと思います。

 

「夢の教室」第3弾!

「夢の教室」第3弾です。本日(2月16日)は、2年3組2年6組を対象に実施していただきました。今回が最終回となります。

【講師先生(夢の先生)の紹介】

櫛田 亮介氏:中部大学「健康とスポーツ教育プログラム」准教授

〈現任〉奈良県生駒市出身の元ハンドボール選手で、日本ハンドボールリーグの三重バイオレットアイリスでチームマネージャーを務めた後、現在は中部大学ハンドボール部の顧問を務めておられます。

〈経歴〉中部大学入学を機に本格的にハンドボール競技をスタートし、1999年には西日本学生ハンドボール選手権大会で準優勝され、同大会の優秀選手賞に選出されました。大学卒業後は社会人ハンドボールの名門・ホンダに入団され、2000年、2001年と日本リーグ優勝を経験されておられます。その半年後にチームの活動縮小方針が決定されると、2006年にハンドボールの本場であるヨーロッパへ単身で渡り、ドイツ4部リーグのESVロク・ピルナとプロ契約し、リーグ優勝を経験されました。

〈怪我〉2007年、試合中に相手選手からの激しいコンタクトを受け、左膝脱臼による複合靭帯損傷という大けがを負われ、競技復帰は絶望的と診断されました。その後、靭帯再建手術が成功し、受傷後2年間を期限として競技復帰を決意され、大変なご苦労の末、最終的に2009年9月に北陸電力ブルーサンダーに入団され、9月19日の対豊田合成戦で約2年振りに見事競技復帰を果たされました。

〈指導〉2012年5月より北陸電力のコーチ兼任選手となり、チーム最年長選手として活動後、2015年5月から三重バイオレットアイリスの監督に就任されました。2018-19年シーズン終了後に監督を退任され、現在は中部大学で教鞭を取りながら、ハンドボール部の顧問をされておられます。

①「ゲームの時間」(体育館)

②「トークの時間」(教室)

とくに櫛田先生が、大怪我から復帰されるまでの感動的なお話に、生徒たちが食い入るように聞き入っていた姿が印象的でした。今回も素晴らしい時と場をいただきました。櫛田様ありがとうございました。そして、3日間お世話になりましたJFAの久光様山口様、長浜文化スポーツ振興事業団の梅本様、本当にありがとうございました。

 

 

「夢の教室」その2

昨日に続き本日(2月15日)も、2年生で『夢の教室』を開催していただきました。今回は2年1組2年4組が対象でした。

そして今回の講師(夢の先生)は、プロダブルダッチプレイヤー杉野賢悟氏です。

【ブログのPROFILEより】
杉野賢悟氏(プロダブルダッチプレイヤー)

プロダブルダッチチーム世界大会 3 連覇を果たした王者で、「REGSTYLE」と新進気鋭の「FLY DIGGERZ」の2 チームを兼任し、旋風を巻き起こす!

ダイナミックなアクロバットやジャンプスキルはもちろんの事、シルク・ドゥ・ソレイユを始め、「Apple AirPods Pro ?Jump?」の主演を務めるなど、世界を渡り、磨き上げた彼の表現力は全ての人を笑顔にするユーモラスであたたかな一面も併せ持つ。
これからのダブルダッチを担っていくであろう今注目のスーパールーキー!!

①「ゲームの時間」(体育館)

②「トークの時間」(教室)

本日は、夢と希望に満ちた素晴らしい授業をしていただき、ありがとうございました。生徒たちも、杉野先生のパワーと情熱に、大いに感化させられたと思います。

杉野様、久光様、山口様、梅本様、大変ありがとうございました。

「夢の教室」(2年生)

本日(2月14日)からの3日間、JFA(公益財団法人日本サッカー協会)様長浜文化スポーツ振興事業団様のお力により、2年生の各学級を対象に『夢の教室』を開催していただきました。今回は2年2組2年5組がお世話になりました。

【講師】原山光正氏(ラグビー選手・NTTドコモレッドハリケーンズ大阪)

【アシスタント】久光邦明氏(JFAこころのプロジェクト推進部)

【ディレクター】山口紗代氏(JFAこころのプロジェクト推進部)

【サポート】梅本晃守氏(長浜文化スポーツ振興事業団)

この「夢の教室」とは、JFA(公益財団法人日本サッカー協会)が主催の「こころのプロジェクト」の一環で、様々なスポーツ競技の現役選手やOB・OGなどが「夢先生」として学校に派遣され、「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを伝えてくださる取り組みです。実施単位は日常の基本単位であるクラスごとで、学校の体育館や教室を使用し、学校の正規の授業2コマを利用して行われました。

◆前半「ゲームの時間」(体育館)
体育館で、夢先生と生徒たちが、協力して様々なゲームを行う時間です。みんなで体を動かすことにより緊張をほぐしながら、クラス全体に「協力すること」や「思いやりの心」「全力で取り組むこと」「ルールを守ること」などの大切さを学びました。

◆後半「トークの時間」(教室)
教室で、夢先生が「夢曲線」を黒板に描きながら、自身が困難を乗り越えて夢に挑戦された体験を話してくださり、「夢を持つことの素晴らしさやそれに向かって努力することの大切さ」などを伝えていただきました。

トークの時間では、夢先生の話を聞くだけでなく「夢シート」を使って、生徒たちの「いま好きなことや得意なこと」「将来の夢(〇〇になって、〇〇したい)」「そのためにできること、やってみようと思うこと」などを記入し発表する時間がありました。夢の教室終了後には、夢先生が一人ひとりへ思いを込めて夢シートに返事とサインを書いてくださるようです。

一年後に義務教育の世界を離れ、社会へと飛び立っていく中学生にとって、とても貴重な学びの場をいただきました。お世話になりました皆さま、本当にありがとうございます。そして、明日と明後日もよろしくお願いします。