「夢の教室」の第3弾です。本日(2月16日)は、2年3組と2年6組を対象に実施していただきました。今回が最終回となります。
【講師先生(夢の先生)の紹介】
櫛田 亮介氏:中部大学「健康とスポーツ教育プログラム」准教授
〈現任〉奈良県生駒市出身の元ハンドボール選手で、日本ハンドボールリーグの三重バイオレットアイリスでチームマネージャーを務めた後、現在は中部大学ハンドボール部の顧問を務めておられます。
〈経歴〉中部大学入学を機に本格的にハンドボール競技をスタートし、1999年には西日本学生ハンドボール選手権大会で準優勝され、同大会の優秀選手賞に選出されました。大学卒業後は社会人ハンドボールの名門・ホンダに入団され、2000年、2001年と日本リーグ優勝を経験されておられます。その半年後にチームの活動縮小方針が決定されると、2006年にハンドボールの本場であるヨーロッパへ単身で渡り、ドイツ4部リーグのESVロク・ピルナとプロ契約し、リーグ優勝を経験されました。
〈怪我〉2007年、試合中に相手選手からの激しいコンタクトを受け、左膝脱臼による複合靭帯損傷という大けがを負われ、競技復帰は絶望的と診断されました。その後、靭帯再建手術が成功し、受傷後2年間を期限として競技復帰を決意され、大変なご苦労の末、最終的に2009年9月に北陸電力ブルーサンダーに入団され、9月19日の対豊田合成戦で約2年振りに見事競技復帰を果たされました。
〈指導〉2012年5月より北陸電力のコーチ兼任選手となり、チーム最年長選手として活動後、2015年5月から三重バイオレットアイリスの監督に就任されました。2018-19年シーズン終了後に監督を退任され、現在は中部大学で教鞭を取りながら、ハンドボール部の顧問をされておられます。
①「ゲームの時間」(体育館)
②「トークの時間」(教室)
とくに櫛田先生が、大怪我から復帰されるまでの感動的なお話に、生徒たちが食い入るように聞き入っていた姿が印象的でした。今回も素晴らしい時と場をいただきました。櫛田様、ありがとうございました。そして、3日間お世話になりましたJFAの久光様と山口様、長浜文化スポーツ振興事業団の梅本様、本当にありがとうございました。