熱中症や食中毒に注意!!

 毎日、蒸し暑い日が続いています。温度、湿度ともに高くなり、天気が変わりやすいこの時期は、体調を崩しやすい時期でもあります。熱中症や食中毒の危険性も高まる時期です。

 

★熱中症
 のどが渇いたと感じる前に、こまめに水分を取りましょう!時々、部活動中に水筒が空になって足りなくなって我慢したということを聞きます。多めに水分を持参するようにしてください。
〇予防
 ①気温、湿度が高い日、風がない日は要注意。無理をしない。
 ②こまめな水分補給(塩分を含むもの)と休憩・運動する前に水分補給をする。
 ・運動中は 20~30 分に 1 回水分補給をする。
 ③暑さになれる。
 ・冷房を利かせすぎない。
 ・最初は軽めの運動から熱さに慣れるに従って、運動量を増やす。
 ④睡眠不足にならない。しっかりと食事を摂る。
 ・体調が悪いときは熱中症を起こしやすくなるので、無理をしない。
 ⑤服装等に気をつける。
 ・衣服は軽装にして、通気性・吸水性・速乾性の良い素材を選びましょう
 ・マスクをしていると、のどの乾きを感じにくくなります。のどの乾きを感じたときには、すでに熱中症になり始めているのかもしれません。マスクは運動時には熱中症のリスクが高くなるために注意が必要です。

体育の授業です。話を聞くときには、日陰を使っています。

 

★食中毒
 1年中おこる食中毒ですが、梅雨から夏にかけての「高温」「多湿」のもとでは、細菌が繁殖して食べ物が傷みやすく、食中毒が特におこりやすくなります。食中毒の主な症状は、下痢・腹痛・嘔吐です。とてもつらい症状なので、予防をしっかりしましょう。
 食中毒予防の3原則である「菌をつけない(清潔・洗浄)」、「菌を増やさない(迅速・冷却)」、 「菌をやっつける(加熱・殺菌)」を心がけるようにしましょう。生徒会の掲示板にも「手洗い」のポスターが貼られています。