人権週間の取組(1年生)

 先日からお知らせしているように、本校では様々な人権週間の取り組みを行います。本日は、1年生と2年生で人権週間の取り組みが行われました。1年生では、NPO法人CILだんないの皆さん(代表 美濃部 裕道さん)に来校していただき、お話を聞いたり、寸劇を見たりしました。お話の中では、互いを認め合い、共に生きる姿勢を持つための社会モデルの重要性を学びました。ご多用な中、本当にありがとうございました。

 ところで、「だんない」って聞いたことがありますか。美濃部さんが代表を務めておられる団体の名前でもありますが、お話のあと美濃部さんは「だんない」とは、湖北地方の方言で、「大丈夫だよ」という意味の言葉と「段(だん)が ない」という意味も含まれ、「みんな一緒だよ」という気持ちが入っていると話されていました。

 「人権」とは、人が人らしく、幸せに生きる権利です。しかし、人権が守られず、みんなが自分勝手な行動をしたらどうなるでしょう。悪口を言う、人のことをからかう、人のものを壊す、仲間はずれにする…、そんな集団は嫌ですね。悪口は、相手の心を深く傷つけ、人権を侵害してしまうものです。自分と違うこと、例えば、身体の特徴、外国人、障がいのある人、病気の人、お年寄り等に対する差別の言葉は、言われた本人が直そうとしても直すことができないことであり、絶対に言ってはいけない言葉です。お互いに相手の立場を考え、思いやりの気持ちをもって相手に接する心が大切です。

滋賀県PTA大会にて

 本日、第68回滋賀県PTA大会が長浜文芸会館で開催されました。滋賀県内から大勢の参加者がおられる中、本校の吹奏楽部がオープニングの演奏をさせていただきました。参加者からは大きな拍手を受けるとともに大会に華を添えました。また、滋賀県PTA連絡協議会功労者表彰では、本校のPTAが表彰を受けさせていただきました。表彰式では吉田PTA会長が代表で賞状を受け取ってくださいました。

 本校のPTAの皆様には、日頃より学校教育の充実と子どもたちの健やかな成長のために多大なご尽力をいただいております。行事の運営や環境整備、地域との連携など、学校だけでは成し得ない活動を支えていただき、子どもたちが安心して学び、豊かな経験を積むことができています。保護者と教職員が協力し合う姿は、生徒にとっても大きな励みとなり、地域全体の教育力を高める力となっています。今回の功労者表彰は、皆さまの長年にわたる献身的な取り組みの成果であり、学校として心より感謝申し上げます。

第80期生徒会正副会長選挙と表彰伝達

 本日、第80期生徒会の正副会長選挙が行われました。投票に先立って行われた「立会演説会」では、立候補者たちの北中学校をよりよくしていこうという演説を聞くことができました。どの候補者も推薦責任者も、自分の言葉で、自分の思いを全校生徒に伝えることができました。それぞれの思いが大変うれしく、すばらしかったです。投票の結果は後日お知らせいたします。

 また、なかなか時間が取れずにできていなかった表彰伝達(運動の部)を行いました。多くの生徒が全校の前で表彰されました。おめでとうございます。

民生委員児童委員さんの訪問

 本日(12/5)3・4校時に、「民生児童委員」の皆さんが来校され、「参観と懇談会(研修会)」を実施しました。参観では、生徒たちが頑張っている姿を間近に見ていただくとともに、会議では学校の様子を説明した後に、学校や生徒たちに対する質問や励ましの言葉をいただきました。民生児童委員さんは、中学校にとって「学校外の伴走者」としての存在であり、生徒一人ひとりの健やかな成長を支える重要な役割を担っていただいています。引き続き、ご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

保育実習(3年生)最終日

 本日も長浜市立北保育園にお世話になり、6クラス目(最終日)の保育実習を行いました。1クラスずつ訪問をしているため、どの生徒たちにとっても初めての経験です。最初は、どのように接したらよいか迷っている3年5組の生徒たちに、園児たちが笑顔で話しかけてくれます。そして、これに引っ張られるように生徒も笑顔になります。

 本当に生徒たちにとって貴重な経験をさせていただきました。北保育園の皆様、園児の皆さんありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

認知症サポート講座(3年生)

 12月は人権月間です。本校でも様々な取組をお知らせしていますが、本日(12/4)、3年生は学年を2つに分けて、「認知症サポート講座」として、認知症キャラバンメイト「あじさい」のメンバーの方と社会福祉協議会の方にお越しいただき、認知症理解についての学習をしました。お話の中では、認知症とはどのようなものなのか説明を聞いた後、絵本や寸劇、グループワーク等を通じて学びました。特にクラスごとでの学びでは「認知症やお年寄りの方にしてあげられること」をグループで考えました。生徒たちは認知症への理解を含め、優しい気持ちで接することの大切さを学んだことと思います。ご多用の中ありがとうございました。

令和7年度 人権尊重啓発作品

 長浜市では毎年、市内の小・中学生の皆さんを対象に「人権尊重啓発作品」を募集しています。今日から市内の会場を巡回し、ポスターおよび標語の2部門で、最優秀・優秀・男女共同参画賞に輝いた作品が展示されています。本校の生徒作品も展示してありますので、ぜひ、ご覧ください。展示は12/3.4(長浜まちづくりセンター)、12/6~11(びわ図書館)、12/13~18(木之本まちづくりセンター)で行われます。

人権週間(1年生の取組)

 本日、1年生は実物の車いすを教室にお借りし、人権学習をしました。学習では、車いすを実際に持ち込み、体験することで、普段の生活では気づきにくい視点を与えてくれる貴重な機会となりました。段差や狭い通路、少しの傾斜でも移動が難しくなることを実際に体験すると、日常の中にある「当たり前」が決して誰にとっても同じではないことに気づきます。また、周囲の人のちょっとした声かけや手助けが大きな安心につながることも実感しました。

 人権を尊重するということは、こうした違いを理解し、互いに支え合う姿勢を持つことです。今回の学習を通じて、思いやりのある行動を心がけ、誰もが安心して過ごせる環境づくりが重要であるということを考えました。

人権月間に寄せて

 昭和23年12月10日、国連において世界の全ての人々と全ての国々とが達成すべき共通の基準として「世界人権宣言」が採択されました。これを記念して、12月10日は「人権デー」とされ、世界中で人権擁護活動を推進するための行事が行われています。本校でも、これから様々な取組を行います。

 人権とは、一人ひとりが生まれながらに持っている大切な権利であり、誰もが安心して自分らしく生きるための土台です。例えば、友達にからかわれたり、仲間外れにされたりすると、とてもつらい気持ちになります。それは人権が傷つけられている状態です。逆に、相手の立場を尊重し、思いやりを持って接すると、みんなが安心できる環境が生まれます。人権は特別なものではなく、日常の中にあります。挨拶をする、相手の話を最後まで聞く、違いを認め合う、そんな小さな行動が人権を守ることにつながります。これからの社会をつくるのは、みなさん一人ひとりです。人権を大切にする心を育て、互いに尊重し合える学校生活を築いていきましょう。今日からの人権週間で、道徳や特別活動などの時間を利用してじっくりと「人権」について考えてみてください。そして、差別に出会ったとき「ダメ」と言える人間になってほしいと願っています。

 以下は、生徒会の人が挨拶強調週間をしてくれた前後等の結果です。

 この結果を見てみると、強調週間の前後で「挨拶をする人が増えていること」がわかります。まずは、「挨拶」から始め、ますますすばらしい北中学校にしてほしいと思います。

近畿駅伝出場!!

 本日(11/30)、第 74 回近畿中学校総合体育大会が、滋賀県の希望が丘文化公園スポーツゾーンで開催されました。本校からも女子チームが出場し、近畿の強豪たちと力走を繰り広げました。結果は、20位で、滋賀県チームとしては2位という好成績でした。走った生徒も補助に回った生徒も精一杯の力を発揮しました。

 最後まで頑張ってくれた本校の女子チームのメンバーを紹介します。押谷 優衣香さん、稲垣 八朔さん、小平 莉央さん、瀧上 瑠美さん、佐野 来羽さん、林田 美雪さん、服部 結音さん、藤川 凛咲さんです。感動をありがとう、本当によく頑張ってくれました。