人権週間(1年生の取組)

 本日、1年生は実物の車いすを教室にお借りし、人権学習をしました。学習では、車いすを実際に持ち込み、体験することで、普段の生活では気づきにくい視点を与えてくれる貴重な機会となりました。段差や狭い通路、少しの傾斜でも移動が難しくなることを実際に体験すると、日常の中にある「当たり前」が決して誰にとっても同じではないことに気づきます。また、周囲の人のちょっとした声かけや手助けが大きな安心につながることも実感しました。

 人権を尊重するということは、こうした違いを理解し、互いに支え合う姿勢を持つことです。今回の学習を通じて、思いやりのある行動を心がけ、誰もが安心して過ごせる環境づくりが重要であるということを考えました。