2年生PTA親子活動「夢・未来へ」

本日(10月31日)、2年生PTA親子活動として、車いすバスケットボールプレーヤーの清水千浪さんと東武氏さんをお迎えし、「夢・未来へ」と題してご講演をいただき、車いすバスケの体験もさせていただきました。

【清水千浪氏の紹介】滋賀県長浜市浅井町出身。中学校では陸上に所属し、1500メートル走で滋賀県大会優勝の経験がある。サッカーの澤穂希に憧れていたことから、愛媛大学進学後にサッカーを始める。20歳の時、大学を休学してアルビレックス新潟レディースのトライアウトを受験して入団。バニーズ京都SCに移籍した後、半月板の損傷により、2008年に25歳で引退した。新潟在籍時に専門学校JAPANサッカーカレッジに通いトレーナーの勉強をし、引退後は大阪のトレーニングジムでトレーナーとして働き始めた。2012年、褐色細胞腫を発症し、下肢に障害が負った。車いす生活になり、競技可能なスポーツを探していたところ車いすバスケットボールチーム「カクテル」を見つけ、見学の後すぐに入団して競技を始めた。2016年に車いすバスケットボール女子日本代表候補入りした後、2017年に初選出。2018年、アスリート雇用でメルカリに入社。2021年、東京パラリンピックに出場。

【東 武志氏の紹介】LAKESHIGAバスケットボールクラブ(車いすバスケットボールチーム)所属。練習場所は滋賀県立障害者福祉センター内。

厳しい障害を抱えながらも、明るく前向きにチャレンジされている清水様や東様の姿から、生徒たちは多くのことを学ばせていただきました。また、車いすバスケ体験大いに盛り上がりました。清水様、東様、そして学年PTAの皆さま、今回は貴重で有意義な機会をいただき、誠にありがとうございました。