長浜市では、将来の地域産業や科学技術を担う理系人材を育成・確保することが大きな課題となっており、市の総合戦略として位置付けられています。また、教育の立場からは、全国的に理科離れの状況が続いており、これを改善することが喫緊の課題となっています。
このような背景の中、理科教育の充実を教育改革の切り口として、あらゆる教科等における授業の質の向上や教科研究に対する機運の高揚につなげていきたいという願いを込め、「長浜市」「長浜市教育委員会」「長浜バイオ大学」の三者が連携し、2016年度から小中学生理科実験講座「長浜学びの実験室」が開講されています。
本校では今年度よりはじめて、2年生の各学級が順番に長浜バイオ大学に行き、「長浜学びの実験室」で学習させていただきます。そして本日(10月12日)が1回目となりました。
【本日の実験テーマ:ヒトのほおの細胞を観察しよう】
バイオ大学の専門の教授先生から、直接、授業が受けられるというのは、めったにない機会です。また、中学校にはない専門的な機器(双眼顕微鏡や遠心分離機など)も使用させていただきました。生徒のみんなも、興味津々で食い入るように参加していました。
お昼には、大学内の食堂で美味しいカレーをいただきました。
食後は、学生さんの誘導で、学内を散策させていただきました。
とても貴重な学習をさせていただき、ありがとうございました。次回以降も、どうぞよろしくお願いいたします。